令和2年7月24日
昨日、垂水市新庁舎建設の住民投票に向け、賛成する市民団体が集会を開きました。
現在の庁舎は、築60年が経過して、古くで危ない。仮に震度5以上の地震がきたら倒壊の恐れがあるから、建て替えなければいけない。
垂水市は約5年間を費やし、場所、建物の安全性を科学的に証明し、財政的な見通しも確認して新庁舎建設計画を進めてきた。
議会においては、
○H30.3に1億1,162万円(設計業務委託費)
○H31.3に2,760万円(地質調査費)
○R1.9に「早期着工を求める陳情書」採択
○R2.6に複数年契約となる建設本体工事費
をそれぞれ可決してきた。
ただ一部の議員(元議員を含む)が、議会の決定事項を軽視する行動をしていることから住民投票に至った経緯がある。
議会とは何か?議会での可決、決定事項の重みは何なのか?よく考えさせられる。
垂水市に取って、間違いなく、今が新庁舎建設の最大のチャンス。
何故なら令和2年度までの期間限定としての国から交付金と有利な金利を活用できることから、あわせて約10億円の財政的軽減ができるからです。
今回の住民投票は、垂水市が進める現案に賛成か、反対かの投票です。
賛成多数ならば、建設に向けて動き出し、2年後には、新しい庁舎が完成する。
反対多数ならば、計画の見直しになるが、この時点で国からの交付金の資格を失うことになる。今の垂水市にとって、約10億円の財政負担は、大きな痛手。新庁舎建設を諦めなければならなくなる。
今回の投票は、新庁舎が「必要か・必要ないか」の選択になるのではないでしょうか!
市民の皆さんの冷静な判断をお願いします。
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